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山種美術館へお散歩。

カエル夫婦は、山種美術館に行ってきました。
近年の日本画家の中でも、速水御舟と田中一村はづばぬけて才能が有るとか。
そんな話を聞いたら、速水御舟の絵を見てみたい〜〜!!
(しばし一緒に、美術散歩にお付き合い下さいケロ♪)

色づいてきた街路樹を眺めながら、半蔵門の街をお散歩します。
さてさて、美術館はどこだろう・・。
山種美術館へお散歩。_a0075661_11422428.jpg




ビルの一階に、山種美術館はありました。(さっそく記念撮影!カシャン。)
山種美術館は、近年の重要文化財クラスの名品を多数収蔵しています。
特に速水御舟コレクションは、国内外からも最も優れているとか・・。
(ドキドキ、ワクワク〜)
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さぁ、中に入るケロ〜。
うん、、速水御舟の絵が見あたりません。キョロキョロ!!
あれ・・?横山大観の絵もあったはずなのにぃ・・?

「竹内栖鳳とその弟子たち 重要文化財(班猫)登場」
こ、、この看板は、、何??  (嫌な予感がするケロ〜!!)
どうやら名品の数々は、定期的に休ませているようです。(くすん)

せつない、、。「班猫」だけでも、ゆっくり見て行きましょう。
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本物の猫の、毛の一本一本まで解るような丁寧な描写。納得の名品。
カエルの奥さんは猫が好き。(これで、、満足ケロ。。とぼとぼ。。)

速水御舟のポストカード
ミュージアムショップで、ポストカードでも購入するケロ。
「班猫」は買わないとね。(ウキウキ)
これが、速水御舟「炎舞」・・・。
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40才の若さで、病気で亡くなった速水御舟。
炎を猛々しく表現しているというだけでは無い、、なぜか静を感じる。。
静を感じる世界の中に、内に秘められた情熱を見たような気がします。
(きっと、本物には訴える力がある絵のような気がする)

いつか本物みるケロ〜〜!!!
そしてカエル夫婦は、焼け食いをする為!
レストラン「セラリ」ヘ向かうのでした。。。(え、口実かしら?)

レストラン「セラリ」のプリンアラーモード
九段下に有る、イタリアンレストラン「セラリ」。
カエル夫婦は、美味しいデザートを食べる事に!!
うふふ、カエルの奥さんは、プリンアラーモード(700円)にしましょう。
カエルの旦那は、デザートセット(珈琲orお茶付き)(1200円)
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おお〜、、プリンが二つ入っているケロ〜!!
デザートセットの種類も豊富だねぇ。。(ケロケロ〜)
ぐいぐいっ!!もうちょっと、あっち行ってよ〜!!(カエルの奥さん)
俺のだよ〜。。押さないでよ〜。。(カエルの旦那)

はふ〜、美味しいな。
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実はこのレストラン、皇居のお堀の脇にあります。
桜の季節には、大きな窓いっぱいに、皇居の桜が見れるレストラン。

それは、それは、見事な桜の景色なんですよ。

イタリアンレストラン セラリ(九段店)情報】
住所:千代田区九段南1-6-5九段会館新館GF・1F
TEL:03-3239-7757
営業時間:11:00〜22:00(LO21:00) コースLO20:45
休日:なし
交通アクセス:東京メトロ半蔵門線九段下駅4番出口から徒歩1分
(ランチメニューも、1000円から有りますよ)
Commented by matilde-2 at 2006-11-19 16:51
こんにちは♪
班猫(はんびょう)と読むのですね、「まだらねこ」かと思っていました。
よかった。教えてもらっておいて。美術館で大きな声で
「まだらねこ、いいわねぇ」なんて言っていたら、笑われてしまいますね。

速水御舟の写真をみたとき、
男の人か女の人か一瞬迷ってしまいました。優しそうな顔をしてますよね。
「炎舞」を描いていたときは、激しさで描いていたのか?優しさで描いていたのか?どちらなのでしょうね。

セラリ素敵ですね。桜の頃は特等席になりそうですね。
デザートセットもおいしそう。
長いお皿に三種類くらいデザートがのるように見えますが
その組み合わせを選べるのかな?

さっそく新しいブログにリンク貼らせていただきました。
ありがとうございました。これからも宜しくお願いします♪
Commented by sumire-wien at 2006-11-19 17:31
考えてみたら・・・日本で、日本画家の美術館に足を運んだ事がありませんでした(^^; 今、こちらに住んでいる為か、日本の文化に対してとても興味が出てきました。(←日本人なのに変ですが。。。)外から日本を見ると、日本の良さを強く感じるようになりました。斑猫・・・まるで写真のようにリアルですね。画家の猫へ対する愛情が伺えます。炎舞・・・内に秘めたパワーを感じます。モーツァルトは36歳で亡くなり、速見御舟さんは40歳で亡くなり・・・どうして偉大な方々は短命なのでしょうね。天は二物を与えずなのでしょうか。。。
Commented by kimi_22 at 2006-11-19 18:06
>matilde-2さんへ
まだらねこ!いいですねぇ(笑)はんびょうより、ずっと良いです。
そんなユーモアの有る、画家さんだったらファンになるかも。
速水御舟さんも、かなり早熟の天才だったらしいのですが。
まだ詳しく知らないのです。
「悪」と「善」とは表裏一体。醜の中にも美を見出すという決意。
そんな考え方から、この絵が生まれていったようでもあります。
炎舞は、炎と蛾の絵のようです。
画家さんの背景を調べていくと、絵の見方も変わるので面白いですね。

桜の季節、セラリは素敵でした。
予約をしていけば大丈夫みたいです。そんなに知っている方も多くないようでしたよ。
皇居の中の桜の木も凄く美しいのに、そんなに人が多くないので、お薦めです。
Commented by kimi_22 at 2006-11-19 18:18
>sumire-wienさんへ
私も、日本画の美術展なんて足を運んだ事なんてないのです。不思議です。
歳を経て、再び絵を見るようになった時。
日本画が、とてもモダンで洗練されている事に気が付きました。
しばらくは、はまっているような気がします(笑)
「斑猫」は、ある日、道ばたの猫ちゃんを凄く気に入ってしまい、持ち帰ったという話です(笑)
すみれさんの感じたイメージは、正解かもしれませんね。
本当に、天才肌の方は短命ですよね。
エネルギーを、表現する事に注ぎ込み過ぎてしまうのでしょうかねぇ。
Commented by プルコ at 2006-11-19 23:15 x
班猫がリアルでびっくりしました。本当に一瞬のシーンを精緻に描いてるんですね…。
炎舞、炎の中から女性というか仏の姿が浮かび上がっているように見えましたが、よく見るとそれは気のせいでした。
いつまでも眺めていたくなる絵ですね。

ブログ左上のお写真は、セラリに行かれたときのものだったのですね!
お堀端にカエル夫婦、似合いすぎです~~。(笑)
Commented by anthonberg at 2006-11-19 23:22
どこでもカエル夫婦を持参しているカエル夫婦に感動しました!
美術館の看板と一緒に写っている〜。レストランなどで写真撮るのって結構勇気入りますよね。カエル夫さん凄い!
既に有名かもしれませんよ!お店の人達評価も書かれるからどきどきだったりして。(笑)
プリン美味しそうです。こっちにプリン売ってないです〜。(泣)
美術館の絵をお休みさせているという事は入れ替えではなくて、保存はされているって事ですか?同じ絵ばかりだとお客さん来ないからかな?
天才は短命というのは良く言われていますよね。ギタリストの神様と言われているジミ・ヘンドリックスは27歳、ジェームズ・ディーンは24歳で死亡していますから。リバー・フェニックスも早かったですね。(例が俳優やミュージシャンばかり…)
でもピカソみたいに後半の絵は芸術なのかわからなくなる(本人の精神状態もおかしかった)のだったら才能を振り絞っての命でもいいのかな?と思います。私的にはピカソの場合後半の作品の方が異常さがあって好きなんですが…。(^^;;;
芸術家は凡人ではないので、頭の中が違ってて長く生きると壊れてしまうんじゃないかと思っています。
Commented by petit--ange at 2006-11-20 02:14
こんばんは♪
私も日本画の美術展訪れたことがないんです・・・。
「班猫」本当にリアルですね~。 実物がみたいなぁ~! 
私も猫ちゃん大好き♪ うちには二匹いるんですよ! 兄妹です^^
でも、インコもいるので大変です・・・。^^;
ところで、田中一村の展覧会ですが、もうすぐ26日までで終了してしまいますね~。 私も行きたいけど、う~んどうだろう・・・。

イタリアンレストランでのそのデザートも美味しそう。私スイーツにはめがありません♪ その景色も桜がなくても素敵ですね! その落ち着いた雰囲気が好き・・・。
そういえば、パリから戻ってからまだ一度もどこかに外食に行ってないわ・・・。 いいなぁ、いいなぁ♪ ^^
Commented by mi-mian at 2006-11-20 08:45
ふふ。着実に、かえる『夫婦』のブログになってきていますね☆
そして、だんだん、こうして撮ることが当たり前になってきて
普通に撮れちゃってるのだろうなあ(笑)
速水御舟「炎舞」は私も見てみたいです。
レストランのプリンの下のお皿の絵が、イタリアンなのに、
皇居に面しているから?なのか、和のお花なのもいいね!
Commented by bunmayo at 2006-11-20 16:01
「斑猫」。本当だ!本物の猫に見えますね!!猫の柔らかさも感じさせるほど細かいですね!
さすがカエルの奥さんデザートは外せませんでしたね( ´∀`)
すごくプリン美味しそうです☆プリンが2つもつくなんて予想外でしたね。二人で行くと二通り頼めるし、楽しめるからいいですよね。
なんだか私も甘いデザートが食べたくなってきました( ´▽`)
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 17:58
>プルコさんへ
そうなんです。「炎舞」は、本物を目にしたら圧倒されるような気がする絵なのです。日本画の顔料は、発色が良くないらしいのですが、凄くきれいな発色なのでびっくり。多分、じーーっと、見入ってしまうような気がします。
絵の中に、仏の姿を浮かべる事ができたなんで、、素敵です。
左上の写真は、そうセラリの写真なんです。
お堀にカエル・・・。そんな事まで考えてませんでした(笑)
でも、ケーキを食べているんです。
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 18:05
>anthonbergさんへ
カエル夫婦の記事がへっていくと、カエルの旦那は寂しそうなんです(笑) 最近、二人で出かける時は、、旦那のバックに忍んでいるカエル夫婦です。。
今だ!!と思ったら、、素早くセットして撮影開始です。(アホじゃ)
日本以外の国では、展示品を休ませたりしてないのだろうか?
そういえば、聞きませんね。
日本は、展示品の劣化を防ぐ為に、、定期的にお休みさせているようです。名品になると、ガラスケースの中ですよ。。

デンマークにプリンは売ってないのですか!?びっくりです。。
プリンて、オランダあたりのお菓子だと記憶していますが、、。
北の方には伝来しなかったんですね。
でもデンマークプリンなんて販売したら、凄く美味しそうな感じなのに。

天才は短命なのは、その通りかもしれません。
やはり後年に残している作品の方が、インパクトが有るように思います。
幸せすぎると満足してしまって、表現に力がいかなくなるのかもしれませ。
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 18:25
>petit--angeさんへ
田中一村の展覧会は、日本画の概念を覆されるようなインパクトでした。本人も、日本画の王道から外れた活動をしていて、ピカソとかの画集を大事にしていたような画家さんみたいです。
お暇な時があれば、お薦めでは有りますよ。
猫とインコ!!素敵な組合せです。私も、猫と鳥が好きです。
そしてあの鋭い視線!!で、睨まれると嬉しくなります。
友人に、猫と鼠系を飼っている人もいます。面白いですねぇ。
スイーツ好きなら、きっとブログもスイーツが登場するのかしら?
楽しみです。
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 18:29
>mi-mianさんへ
そうですね。。カエル夫婦のブログなんですよ(笑)
撮影する事は、だんだん普通になってます。今思えば、最初の撮影が空港でしたし、次はベルゲンの建物。。最初から、かなりチャレンジャーでした。
「炎舞」は、素敵な絵でしょ。。でも、いつ展示するかわからない。速水御舟の絵は、これ以外も、素晴らしい絵が多いのです。
ポストカード全部アップしたかったくらい(笑)
セラリは、場所がら、和にこだわるのかもしれませんねぇ。
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 18:34
>bunmayoさんへ
そうなんです。やはり、お茶の時間というか・・。
デザートの時間は、毎回必要です。
プリンは、二つ付いているのにビックリしました。半分個できるので良いかもしれません。
プリンアラモードの、昔からのスタイルを想像していたので・・!
あれ、、って感じまありました。でも、お味はグッドです。
bunmayoさんも、デザートは好きそうですものねぇ。。
Commented by ぶっちー at 2006-11-20 22:05 x
班猫・・・うちのネコ、なめ吉ではありませんか!いや目の色が違うか・・・。なめ吉のご先祖さまかもしれないので、一度山種美術館へご挨拶に行ってきます(笑)
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 22:51
>ぶっちーさんへ
班猫、、そういえば、なめ吉くんと模様が同じ。。
めつきも似ているような(あ、失礼)
目の色が、緑って、、日本猫なのに珍しいよね。
山種美術館へ行くと時は、班猫がでているか確認するようにね(笑)
Commented by nobukoueda at 2006-11-20 23:53 x
始めまして、京都に住んでいるのに驚くことばかり、とてもステキなブログですね。カエルちゃんといっしょがいいですね。
 私も写真を勉強しなくては、でもおいしいものなど食べる前に記録することができない!いつも、あとから・・・後悔
Commented by kimi_22 at 2006-11-20 23:58
>nobukouedaさんへ
こんにちは♪遊びに来て下さって嬉しいです。
nobukouedaさんは、京都のお住まいなのですか?素敵ですね。
カエルを誉めて頂けて嬉しいです。日々、恥を忍んで写真におさめてよかったぁ〜(笑)
撮影する前に食べてしまうなんて、なんか可愛いですね(笑)
また遊びに来て下さいね。のんびりお待ちします。
Commented by nobukoueda at 2006-11-21 11:24 x
コメントありがとうです。私もコメントいただけるようにたのしくやりたいでーす。
Commented by kimi_22 at 2006-11-21 20:53
>nobukouedaさんへ
楽しみに、ブログの記事をお待ちしてますね。
また、おじゃまさせて頂きます(笑)
Commented by dimple-dimple at 2006-11-23 10:25
このレストランのデザートいいですね!九段下なら会社からもそう遠くなさそうだし、皇居のそばなら景色も楽しめそう!プリン、いいですねっ!しかも二つも!最近そういえばプリン食べてないので・・・。
Commented by kimi_22 at 2006-11-27 12:43
>dimple-dimpleさんへ
ここのレストラン、安いわりに美味しくていいですよ!!
ぜったい桜の季節がお薦めなんです。
穴場のような場所にあるので、凄く素敵な場所なのに、人の数もまぁまぁなんです。
プリンって、久しぶりに食べたくなりますわ。。
by kimi_22 | 2006-11-19 13:15 | ♪アート散歩 | Comments(22)

小さな幸せを集めて


by kimi_22